霊柩車って不吉?親の教え?
皆さんは霊柩車とすれ違う時親指を隠しますか?
小さい頃に誰か(たぶん両親)に言われて今でも憶えています。
群馬県だけの話なのかもしれませんが‥‥
小さい頃だったので確実に実行したかと言われると見逃した経験が何度もあります。
それでいて何か不幸があったかと言われると特にありません。
今となってはやっぱり迷信だったんだな~って思いますけど、小さい頃は親の死に目に会えないんじゃないかって真剣に落ち込んだ経験があります。
そもそもこの迷信がどこで生まれてどのように広まったのかはわかりませんが、
ちょっと自分なりに考えてみました。
親指を隠すということは残りの4本指で覆いますので当然何も出来なくなってしまいます。
通学途中の子も遊んでいる子供たちも、霊柩車に気が付いたら『その時だけは足を止め、遊びを止めてしっかりと死者をお見送りしなさい』『ちゃんとお見送りできない子は親の死に目に会えなくなるよ』という親の教えなのではないでしょうか。
あくまでも私の想像ですのでご勘弁を。