火葬中の風習

太田市斎場では火葬中に故人が熱くないように、喉が渇かないようにと炉前にお水をあげる風習があります。
どういうことかというと火葬炉の両側に水道が設置してあり、炉前には空のコップが何個か用意してあります。
火葬に入ったと同時にご親族が炉前のコップを手に取り両脇の水道から水を汲み炉前に置く。次の人が水の入ったコップを手に取り両脇の水道へ行き水を流す。そのまま新しい水を汲み炉前に置く。多い時は30人以上で火葬が終了するまでこの繰り返しです。
ただ最近では一回りしたら待合室でお待ちいただくことが多くなっています。
以前は群馬県全域で行われていたらしいのですが、今ではこの地域で一番古い?であろう太田市斎場のみに残っている風習になります。
太田市民が他の自治体で火葬をすることがあるのですが、「ここは水道無いの?」「水をあげられないの?」とよく聞かれます。
他の自治体では水をあげることを廃止する代わりに敷地内に池を設けたり循環型の川を流していたり、噴水を設置したりして代用していることが多いですのでその説明をさせていただいています。
いずれ斎場が新しくなるとこの風習も無くなってしまう可能性が高いので寂しい気もしますね。
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